習近平国家主席:歴史を鑑として、未来に目を向けるべき

習近平国家主席:歴史を鑑として、未来に目を向けるべき。

タグ: 習近平 博鰲国

発信時間: 2015-03-28 15:16:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

3月28日午前、中国の習近平国家主席は、中国海南省の博鰲で開催するボアオ・アジアフォーラム2015年年次総会の開幕式に出席し、基調講演を行った。習主席はその中で、「歴史を鑑として、未来に目を向ける」ことが重要であると強調した。基調講演の主な内容は次の通り。

今回のボアオ・アジアフォーラム2015年年次総会は「アジアの新たな未来―運命共同体に向けて」をテーマとし、ちょうどいい時期だと言え、重要な現実的な意義もあれば、歴史的な意義もある。みなさんが言いたいことを存分に言って、アジアと世界平和と発展のために卓見を貢献するよう望んでいる。

歴史は、いつも重要な節目で人々の記憶を蘇らせ、反省を促すものである。今年は世界反ファシズム戦争及び中国人民抗日戦争勝利70周年、国連成立70周年、アジア・アフリカ会議(バンドン会議)開催60周年、東南アジア諸国連合が建設する年だ。これは記念すべき重要な年で、人々が歴史を銘記し、歴史を鑑として未来に目を向ける上で重要な時期となる。

70年以来、世界はかつてない深刻な変化が起き、人類の運命にも歴史的な変化をもたらした。全世界の殖民体系が崩し、冷戦も終結し、各国の相互連結と相互依存は日増しに深め、平和、発展、協力、ウィンウィンの時代潮流が大勢となり、世界の力の均衡は世界平和の維持に有利な方向へと発展し、国際情勢の全体の安定を保ち、各国の共同発展を促進する面ではより多くの有利な条件が現れた。

70年以来、アジアの情勢はかつてない変化が発生した。地区の各国は民族の独立を実現し、自分の運命を掌握でき、地域と世界の平和擁護するパワーを強化した。アジア諸国は率先して平和共存五原則を提唱し、またアフリカ諸国と共に、アジア・アフリカ会議で国家関係を処理するための十原則を提出した。これらのすべてが国家関係を正しく処理、新型の国際関係を作り出すために歴史的な貢献をした。

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