中露、海上合同軍事演習開催へ 中国の参加艦船紹介
中露、海上合同軍事演習開催へ 中国の参加艦船紹介。
タグ： 軍事演習
発信時間： 2015-05-09 15:15:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
▽「微山湖艦」：記録の王
「微山湖」は福池級総合補給艦の一つである。福池級とは、夜間航行する艦艇への補給能力を持つ中国海軍で初の総合補給艦である。「微山湖」は全長171.4m、幅24.6m、喫水9m、排水量2万3千トン、満載排水量は3万トンである。2台のディーゼルエンジンによる二軸駆動で、2隻以上の艦船に同時に補給することができる。主に遠洋補給に使われる。
「微山湖」は、中国海軍の「記録の王」と言える。2008年、中国海軍の編制に組み込まれたばかりの「微山湖」は、ソマリア海域で船舶の護衛任務に就いた。2013年9月までに「微山湖」は6回にわたる船舶護衛任務を終了した。航行距離は20万カイリに達し、中国海軍の艦艇で護衛任務の実施が最も多く、期間が最も長く、航行距離が最も遠く、海上補給回数が最も多く、補給量が最も大きく、単独で商船を護送した時間も最も長いなど、艦艇による船舶航行の護衛記録27件を保持している。
補給艦ではありながら、「微山湖」には一定の防空能力が備わっており、76F式37mm連装63口径機関砲4基を配備している。（編集MA）
「人民網日本語版」2015年5月9日
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