検閲を受ける通常ミサイル第二隊列
戦勝記念日の閲兵式で、第二砲兵の6つのミサイル隊列が堂々とした姿で天安門広場前を通ると、観衆から熱い拍手が沸き起こった。
第一隊列はDF-15B型とDF-16型の2基の通常ミサイルからなる。この2基は急速打撃、連続攻撃、高い破壊力を持ち、中・近距離攻撃を精確に行う兵器である。
第二隊列はDF-21Dミサイルを展示。同ミサイルは船舶を攻撃する陸上配備型弾道ミサイルで、警戒範囲が広く、攻撃速度が速く、突撃力が高く、中国軍が海上での非対称作戦で用いる「キラー兵器」である。