天安門広場前を通る核・通常兼備ミサイル隊列
通常ミサイル第三隊列はCJ-10巡航ミサイルを展示。同ミサイルは超低空ステルス攻撃、複数手段の制御誘導、多角度からの連続攻撃力を備え、命中度と破壊力が高く、中国軍が精確に攻撃し敵を制する際の主力兵器である。
核・通常兼備ミサイル隊列はDF-26ミサイルを展示。同ミサイルは広範囲で依拠なしの機動発射が可能で、急速な核反撃、陸地ターゲットと海上の大・中型船舶への精確な中長距離攻撃ができ、中国軍が核・通常、全域警戒に用いる新型の「キラー兵器」である。
その後に続いたのは核ミサイル第一隊列。検閲を受けたDF-31A固体大陸間弾道ミサイルは長距離攻撃を実施し、機動力と情報化レベルが高く、核抑止と核反撃作戦任務を遂行でき、国家の安全と世界の平和を守る戦略的能力を有する。
戦略打撃型の「圧巻」隊列はDF-5B複数個別誘導式大陸間核ミサイルを展示。同ミサイルは複数の弾頭を搭載し、攻撃力と破壊力が高く、国家主権と民族の尊厳を守る盾となる兵器である。
第二砲兵は優秀かつ有効、核・通常型を兼備する戦闘力を構築し、陸上配備型核反撃能力と通常ミサイルの精確な攻撃力を備えている。
今回の閲兵式で、第二砲兵は最多の型と基数の兵器を展示し、第二砲兵の常時・全域における警戒、精確な攻撃、連続の火力攻撃などのコアとなる軍事力は向上していることを示す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月4日