中米の新型の大国関係を構築 対話と協力を堅持 不断に前進

中米の新型の大国関係を構築 対話と協力を堅持 不断に前進。

タグ: 中米 大国関係 

発信時間: 2015-09-08 16:49:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

両国首脳が自ら推し進め、また各界が共に努力する中、新型の大国関係の建設は早期収穫を少なからず得た。2014年に両国間の貿易、投資、人的往来はいずれも過去最高を記録。エネルギー、両軍、人・文化など重要分野の双方協力は新たな進展を遂げ、イラン核問題やシリアなど世界や地域の重大な紛争問題、および気候変動、エボラ出血熱などグローバルな試練への対処において成果に富む協力を展開した。今年6月の第7回中米戦略・経済対話と第6回中米人的・文化交流ハイレベル協議は実り豊かな成果を挙げ、外国メディアから「最も実務的で希望に富む対話」と評された。

中米関係の行方は常に世界に影響を及ぼす。米誌『フォーリン・ポリシー』は世界にとっての中米関係の重要性を論述した際、こう感嘆した。「われわれの論じる全ての国際問題において、われわれはこのような状況が存在することに気づく。すなわちすべての道はローマに通じるのではないが、様々な方法で中国と米国へ通じ得るということだ」。安定した、発展し続ける中米関係は両国および両国民の根本的利益に合致するだけでなく、アジア太平洋さらには世界の平和と発展の維持にもプラスだ。新型の大国関係構築の模索と実践は、両国にとって世界に対する共通の責任であり使命だ。

中米の新型の大国関係の構築はかつてどの国も成し得なかった、そして将来他の国々に道を開く事業であり、その過程は順風満帆ではあり得ず、戦略的観点、長期的観点に立ち、具体的事業の調整と協力において辛抱強さと冷静で動揺しない力を示し、煉瓦を一つ一つ積み上げるように進めていく必要がある。国際社会も中米関係の将来の行方を判断する際に、同様に「浮雲が視界を遮るのを恐れない」姿勢に立つ必要がある。結局は長期的な観点に立って初めて方向性を判断できるのだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年9月8日

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