国務院新聞弁公室は9月22日、『中国男女平等・女性発展状況』白書を発表し、同日午前10時に国務院新聞弁公室の記者会見ホールで会見を開いた。
国務院婦女児童工作委員会副主任・中華全国婦女連合会副主席・中国共産党中央書記処第一書記の宋秀岩氏、中華全国婦女連合会副主席・中国共産党中央書記処書記の焦揚氏が中国の男女平等と女性発展の状況を紹介し、記者の質問に答えた。
『中国男女平等・女性発展状況』白書は中国政府が女性の発展について発表した3部目の白書で、全文1万1000字、序文、本文、結文の3つの部分からなる。白書は大量の事実とデータを用い、男女平等と女性発展の体制面の保障、女性と経済、女性と教育、女性と健康、女性と政策決定管理、女性と環境、男女平等と女性発展の法律面の保障、男女平等と女性発展の国際交流・協力などについて、中国の政策措置と成果を詳しく紹介した。
『中国男女平等・女性発展状況』白書は中国語、英語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語、日本語などの多種の言語で発表し、中国語版と英語版はそれぞれ人民出版社と外文出版社から出版され、全国の新華書店で販売される。
今年は中国が男女平等の基本国策を打ち出して20周年、国連第4回世界女性サミットが北京で成功裏に開催されて20周年にあたる。また、中国政府はまもなくUNウィメンと世界女性サミットを共同で開催し、習近平主席がサミットを主宰する。
この重要な時期に中国政府が『中国男女平等・女性発展状況』白書を発表し、20年来の中国の男女平等と女性発展における進歩を全面的に紹介し、関連政策の主張を説明したことは、国際社会の中国に対する理解と認識を深め、中国の男女平等と女性発展をより促進し、中国と世界の対話、交流、協力を強化する上で重要な意義がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月22日