習近平国家主席の米国公式訪問中の25日(現地時間)、中国商務部(商務省)の高虎城部長と米国国際開発庁のアルフォンソ・レンハート長官はワシントンで、「中華人民共和国商務部と米国国際開発庁の中米発展協力および交流メカニズム構築に関する了解覚書」に調印した。これにより国際発展分野における両国の交流と協力の水準が向上し、中米二国間関係の内容が充実することになった。新華網が伝えた。
商務部と国際開発庁は両国の発展業務を担う主管当局であり、今回の覚書調印により両者の交流メカニズムが構築された。双方は「被支援国の提起、被支援国の同意、被支援国の主導」を条件として、それぞれの強みを発揮し、農業、衛生、人材資源育成などの分野でプロジェクト協力を展開し、順を追って漸進的に中米の発展協力分野を開拓し、国際発展協力の推進に向けて新たなエネルギーを注入し、世界の貧困・飢餓の撲滅に新たな貢献を行うことで一致した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年9月26日