中国が米艦進入に抗議、米海軍高官が敏感な時期に訪中へ

中国が米艦進入に抗議、米海軍高官が敏感な時期に訪中へ。

タグ: 米艦,南沙諸島

発信時間: 2015-10-29 10:45:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米艦が中国の南沙諸島の島礁から12カイリ内に入り、「危険なゲーム」を展開する中、これとはまったく相容れないような情報が28日に伝わった。ハリス米海軍太平洋艦隊司令官が11月2日に、北京を訪問するというのだ。

海外メディアの報道によると、日系人のハリス司令官は対中強硬派として知られ、米艦が12カイリ内に進入した行動の指揮者とされている。ハリス司令官の訪中は、さまざまな憶測を呼んでいる。しかし記者の調べによると、ハリス司令官の訪中は定例行事であり、米軍の最近の行動とは直接関係していない。

中国海軍軍事学術研究所研究員の張軍社氏は、「中米双方の軍高官の接触の強化は良いことだ。特に米国は、中国の南中国海における主権維持活動を正確に理解し、見据えることができる」と指摘した。米国と中国の駆け引きは現在も続いている。米国の国防長官は、再び行動に出ることを婉曲的に表明しており、中国外交部は2日連続で米艦の南中国海進入に抗議している。

豪紙は、「航行の自由の宣言は、米国が本気で中国の島礁の軍事化を阻止しようとしていることを再び証明した。しかし米国の対中強硬政策は南中国海の問題を解消せず、中国もこれを理由に後退することはない」と報じた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年10月29日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。