資料写真:米軍のB-52戦略爆撃機
米国防総省は12日、米軍のB-52戦略爆撃機が南中国海の中国の島礁付近を飛行したと発表した。中国の地上管制官が交信を求めてきたが、爆撃機は任務を継続し、妨害されることはなかったという。ロイター通信が12日に伝えた。
同省のピーター・クック報道官は記者会見で、「B-52は一帯の国際空域を常に飛行している」と述べた。
クック報道官は、「当時は1機のB-52のみが飛行していた。飛行の時期については不明だ。中国の地上管制官は交信を試みたが、同機は任務を継続し、影響を受けなかった」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月13日