フランスの軍機が、新たに配備された空母「シャルル・ド・ゴール」から、イスラム国への初の空爆を実施した。仏軍によると、軍機はイラク国内の目標を攻撃したという。BBCが11月24日に伝えた。
地中海東部に配備された同空母により、フランスがイスラム国攻撃に用いる軍機の数が3倍に増加した。
オランド仏大統領は、過激派組織への攻撃を拡大すると発表し、テロリストに最大限の損傷をもたらすことのできるターゲットを優先的に攻撃するとした。
フランスの軍機は9月以来、ヨルダンやアラブ首長国連邦の基地からシリアに向かい、空爆の任務を開始している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月24日