中国軍需企業、2社が世界トップ10入り

中国軍需企業、2社が世界トップ10入り。

タグ: 中国北方工業公司,中国航空工業集団公司,軍需企業

発信時間: 2015-12-16 11:06:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が発表した世界の軍需産業に関する最新の報告書によると、中国国有企業2社(中国北方工業公司、中国航空工業集団公司)が世界軍需企業トップ10に入った。

15日付米ウォール・ストリート・ジャーナルは、「ストックホルム国際平和研究所がまとめた報告書によると、米国のロッキード・マーティン社とボーイング社などの西側諸国の武器製造企業が依然として上位を占めた」と報じた。中国からは上述した2社のほか、4社がトップ20入りした。またロシア国有軍需企業3社がランクインした。

中国北方工業公司の2014年の売上は656億ドル。同社は中国の戦車やミサイルといった陸戦武器の主要サプライヤーで、アフリカや中東に弾薬・火砲・防空システムを輸出している。中国航空工業集団公司の軍機の輸出は、緩慢な増加傾向を示し続けている。

ストックホルム国際平和研究所によると、中国は2010-2014年の間に、米国とロシアに次ぐ世界3位の武器輸出国となったが、その輸出量は世界の5%を占めるに留まっている。ウォール・ストリート・ジャーナルは、「この4年間で西側軍需企業の収入は減少を続けたが、中国とロシアの軍事予算は2桁台のペースで増加した。ゆえにその軍需企業の成長率は、業界平均水準を上回った」と報じた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月16日

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