中米首脳が電話会談、中国は安保理決議と核不拡散に賛成

中米首脳が電話会談、中国は安保理決議と核不拡散に賛成。

タグ: 習近平,オバマ

発信時間: 2016-02-06 09:13:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習近平国家主席は5日、要請に応じオバマ米大統領と電話会談した。両国首脳は新春のあいさつと祝福の言葉を交わした。

習主席は、「双方の努力により、中米関係は昨年、重要な進展を実現した。現在の情勢下、中米両国が協力すべき、協力できる内容が多くなっている。中国は米国とともに、各分野の実務的な協力の深化を続け、国際・地域・世界的な問題を巡る意思疎通と調整を強化し、中米関係の持続的・健全的・安定的発展を促したい」と述べた。

オバマ大統領は、「中国の旧暦の新年を控え、習主席と電話できたことを喜んでいる。米中関係に新たな進展があり、双方が引き続き手を携えて努力し、協力を深め、両国および国際社会の平和・安全・繁栄を共に促進することを願う。米国は朝鮮が核実験を再開し、打ち上げを通告したことに深い懸念を抱いている。国際社会が調整を強化し、国連安保理の措置を促し、この局面に効果的に対応することを願う。米国はこれについて、中国と協力を強化していきたい」と話した。

習主席は、「半島情勢は現在、複雑かつ敏感だ。中国は半島の非核化の目標を堅持し、対話と協議による問題解決に力を尽くし、半島の平和と安定を維持することを主張する。これは各国の根本的な利益に合致する。中国は国連安保理決議と世界の核不拡散体制の維持に賛成しており、米国を含む各国との意思疎通と調整を続けていく」と強調した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月6日

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