中国の主流メディアはこれについて踏み込んだ解説、論評を行い、国内の民衆が中央の精神を全面的に理解し、国の発展の大勢を知る助けとなった。こうした報道は社会全体の自信を深め、国の発展にプラスのエネルギーを注入したと多くの民衆は考えている。「中国共産党には自主的改善に存在する問題をしっかりと解決する能力と、自らの事を成し遂げる自信がある」。貴州省息烽県委員会の幹部・袁奎氏は人民日報の報道を読んだ後にこう語った。
中国の国政運営思想は国際的に注目される話題でもある。『習近平、国政運営を語る』が重視され、評判となったことがその明らかな証拠だ。同書の各国語版は2014年10月にフランクフルト国際ブックフェアでの初展示以来、すでに100カ国・地域で発売され、世界全体での発行部数は537万冊に達し、改革開放以降の中国国家指導者の著作として国内外発行部数の最多記録を打ち立てた。人民日報の取材を受けた国内外の人々は、「三新」は中国をさらに大きな変化へと先導し、中国の夢の実現は遥か遠くのことではないと一致して信じている。
「人民網日本語版」2016年3月1日