清華大学経管学院教授の李稲葵・政協委員は、「“一帯一路”(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)戦略は中国が掲げるウインウイン関係の構築という理念を反映し、中国は世界の国々や各地域とともに発展を成し遂げることを望んでいる。グローバル生産能力の協力体制の構築、人や文化の融合を通じ、“一帯一路”は世界の連動、東西の双方向の開放を促し、沿線の各国に発展のチャンスをもたらしている」と指摘した。
外交、分野で長年の経験を持つ蔡武・政協委員は、「重要な外交の場で、習主席は度々、人類運命共同体意識の確立を強調している。中国が持つ平和、発展、協力、ウインウインの理念は、人類運命共同体を構築する基盤になる。こうした理念は世界発展の流れに沿って中国の人々が下した正しい歴史的な選択であり、世界から多くの理解と賛同が得られ、広く支持されている」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年3月9日