欧州の心臓部、テロの標的になった理由は?

欧州の心臓部、テロの標的になった理由は?。

タグ: ブリュッセル ベルギー テロ

発信時間: 2016-03-23 13:26:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

現地時間22日早朝、ベルギーの首都ブリュッセルで同時多発テロが発生した。ブリュッセル空港と3ヶ所の地下鉄で爆発が相次いで発生した。本件は多くの死傷者を出す重大なテロ事件と認定された。死傷者数は現在も増加を続けている。ブリュッセルは欧州の中心に位置し、EU本部の所在地でもある。地理的にも政治的にも、ブリュッセルは名実相伴う「欧州の心臓部」だ。「欧州の心臓部」がこれほど大規模なテロの標的になるとは、何を意味しているのだろうか?

ブリュッセルの今回のテロ事件は、昨年11月13日にフランスの首都パリで発生したテロ事件を連想させる。フランス国外から来た8人のテロリストが、パリ北部のスタジアム「スタッド・ド・フランス」で自爆テロを起こし、バタカラン・コンサートホールにテロ攻撃を仕掛け、パリ市街地の人々を銃撃し、130人以上の死者を出した。メディアはテロの光景を、「都市の遊撃戦」と形容した。パリの同時多発テロと比べ、今回のブリュッセルのテロは「伝統的」な爆破に回帰した。ブリュッセル空港と3カ所の地下鉄でほぼ同時に爆発が発生した。これらの場所は人が通過し集まる場所であり、必然的に多くの死傷者を出し、恐ろしい印象を残す。テロの計画者は、恐慌を引き起こすという予定通りの、罪深き目的を達成した。

報復と恐怖

ベルギー警察当局は3月18日(テロ事件発生の数日前)に、ブリュッセルの西部モレンベーク地区に潜伏していたテロリストを拘束した。そのうちモロッコ系フランス人サラ・アブデスラム容疑者(23)は、パリ同時多発テロの実行犯の首謀とされている。同容疑者は同日夜、スタジアムの事件発生現場にいた。自爆テロを予定していたが怖気づき、知り合いを頼りフランス国外に逃亡した。ベルギーでの潜伏期間は4ヶ月。同容疑者の拘束により、重大なテロの脅威が取り除かれた。しかしその数日後、ブリュッセルでかつてない規模の同時多発テロが発生した。これはテロの脅威が依然として存在しており、テロリストを完全に駆除できていないことを意味している。今回の爆発事件がパリ同時多発テロと同じテロ組織によるものであるかは不明だが、国際テロ組織が欧州各地で必要な行動に出る計画と能力を持っていることは明らかだ。これはブリュッセルの爆破事件がもたらした、事件そのものよりも人々の懸念を引き起こす情報かもしれない。

今回の同時多発テロはショッキングな出来事だったが、完全に想定外のことではない。パリのテロ事件後、警察はベルギー、特にブリュッセルのモレンベーク地区を中心に捜査を展開した。現地は移民とその子孫が集まる地域で、同容疑者はここで出没し、潜伏していた。警察の調査によると、パリのテロ事件はここで計画された。またテロ組織がベルギーで、大量の大型兵器を隠し持っていることが分かった。警察は数日前に同地区で掃討作戦を展開し、同容疑者を拘束した。ベルギー内政部の当局者は当時、同容疑者は逮捕されたが、2人の重要容疑者が逃走中だと発表した。この当局者は、ベルギーのテロの脅威は最高クラスに達していると警告した。次のテロ事件の発生が、間近に迫っていることが分かる。テロリストの爆破事件が22日、ついにブリュッセルで発生した。

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