第4回核安全保障サミットが、3月31日と4月1日の両日、米国の首都ワシントンで開かれる。「中国の平和的な原子力利用」のPR動画が、3月29日から4月2日にかけて、NYタイムズスクエアの「チャイナスクリーン」で上映され、世界の人々に向け中国の平和的な原子力利用に関する多くの取り組みと重要な貢献を説明する。
動画は計90秒で、中国の50年以上に渡る核安全体制・枠組みの構築、インフラ整備、専門家の育成、国際協力・交流などの効果的な取り組みと、得られた大きな進歩を示す。また中国が独自に開発した次世代原発技術・製品を紹介する。
中国国家原子能機構、米エネルギー省が共同建設した核安全保障モデルセンターも、動画の中で登場する。今年3月18日に運用開始されたばかりの同センターは、アジア太平洋および世界で最大規模の、設備が最も整った、施設が最も先進的な核安全保障交流・研修センターであり、中米両国の近年の核安全保障を巡る協力の重要な成果だ。同センターはアジア太平洋および世界の核安全保障協力を力強く促進する。
NYタイムズスクエアは、マンハッタンの中心地に位置する、世界で最も人気のある観光地の一つだ。毎年の利用客数は、延べ数億人にのぼる。「チャイナスクリーン」は2011年より、世界に中国のイメージを伝える「電子名刺」になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月1日