南海艦隊に大型補給艦が就役、南中国海の主権を守る

南海艦隊に大型補給艦が就役、南中国海の主権を守る。

タグ: 南海艦隊,052D

発信時間: 2016-07-21 13:12:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国が独自に設計・製造した052D型ミサイル駆逐艦「銀川艦」が就役し、南海艦隊は中国最先端の戦艦4隻を手にした。15日には中国が独自に設計・製造した新型遠洋総合補給艦「洪湖艦」「駱馬湖艦」が南海艦隊に就役し、同艦隊の遠洋任務遂行能力がさらに強化された。2隻の2万トン級補給艦は平時、主に駆逐艦・護衛艦と艦隊を組み遠洋航行し、任務に向かう。戦争中には海上機動艦隊に加わり、艦艇に対する燃料・淡水・食品・弾薬などの総合補給を行う。中国海軍の遠洋作戦支援・保障能力を効果的に高め、国家主権および海洋権益の維持に向け重要な力を発揮する。香港紙『明報』(電子版)が19日に伝えた。

洪湖艦は今年5月、南海艦隊の遠洋実戦訓練に参加しており、西沙諸島、南沙諸島、南中国海、インド洋、西太平洋などの海域で実戦を想定した総合補給訓練を行った。訓練艦隊に補給を行い、装備の性能を実際に確かめた。

洪湖艦と駱馬湖艦はいずれも903型総合補給艦で、満載排水量は2万トン以上。これは中国が独自に設計・生産した新型遠洋総合補給艦で、ペナントナンバーは963と964。両艦は中国の先進的な海上補給技術を採用し、垂直方向と水平方向の立体補給機能を持つ。複数の艦艇の同時補給が可能。高い遠洋総合補給能力、一定の対艦・対空防御・作戦能力を持つ。

中国は現在、903型総合補給艦を8隻保有している。東海艦隊と南中国海艦隊が各3隻、北海艦隊が2隻。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月21日

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