中国外交部の陸慷報道官は15日、日本の一部内閣メンバーが靖国神社を参拝したことについて記者の質問に答えた。
「8月15日に日本の一部内閣メンバーが靖国神社を参拝したが、中国側はどのような考えを持っているか」という記者の質問に対し、陸慷報道官は以下のように答えた。
日本の一部内閣メンバーが第二次世界大戦のA級戦犯を祀り侵略戦争を美化する靖国神社を参拝したことは、日本政府の歴史問題に対する誤った態度を再度反映している。中国側はこれを断固反対する。
中国側は日本側に対し、過去の侵略の歴史を正視し、深く反省し、責任ある態度で関連問題を適切に処理し、実際の行動でアジアの隣国と国際社会の信頼を得るように再度厳しく促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年8月16日