「THAADは星州に配備してはならないだけでなく、韓国のどこでもだめだ」。8月18日、韓国の90余りの市民団体が「THAAD反対全国連盟」を設立し、ミサイル防衛システムTHAADの配備を阻止する全国運動を展開することを発表した。人民日報が伝えた。
「平和と統一を切り開く人々」「韓国進歩連帯」など韓国各地の90余りの市民団体が同日のTHAAD反対全国連盟設立式に参加し、THAAD配備阻止全国運動宣言を発表した。宣言は、国民全体の力を結集して、THAAD配備を阻止する星州郡民衆の闘争を声援することが目的だとした。
「THAAD配備は韓米日ミサイル防衛システムを形成し、北東アジア地域の軍備競争を引き起こし、朝鮮半島の安保と平和を脅かす」。連盟の組織者は、韓国政府によるTHAAD強硬配備を阻止するため、国会に公聴会の召集を求めるとともに、行政訴訟などの法的手段を取ると表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年8月19日