4日間にわたって開かれた中国共産党第18期中央委員会第6回全体会議(六中全会)が27日、北京で幕を閉じました。
これは中国共産党の新しい指導層が初めて党内管理をテーマに開いた中央の全体会議です。会議は『新情勢下の党内政治生活の若干の準則の策定』と『中国共産党党内監督条例』という2つの厳格な党内管理に関する文書を採択しました。このほか、「習近平同志を核心とする党中央」という言い方を明確にし、党全体が習近平同志を核心とする党中央を中心に引き続き厳格な党内管理を行い、人民を団結・引率して中国の特色のある社会主義の新しい局面を切り開いていくことを確保するよう、呼びかけました。
中国共産党第18回全国代表大会以降、習総書記は「党内の政治生活が全面的で厳格な党内管理の基礎になる。党の管理と厳格な党内管理のためには、先ず党内の政治生活から厳しく管理しなければならない」と重ねて強調してきました。今回の全面的で厳格な党内管理をテーマにした中央全会では『新情勢下の党内政治生活の若干の準則の策定』を採択しました。このように党内の政治生活に新しい準則を策定するのは36年ぶりのことです。