シンガポール・マレーシア高速鉄道 中日独で受注合戦

シンガポール・マレーシア高速鉄道 中日独で受注合戦。

タグ: シンガポール・マレーシア 高速鉄道  受注 合戦 

発信時間: 2016-12-21 17:19:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

数多くの民間企業がこのプロジェクトに参与することになる。シンガポール南洋理工大学ラジャラトナム国際研究院の張家菘副教授によると、今後は技術協調問題が生じる可能性があるという。同研究院は、今年7月に発表したレポートで、シンガポール・マレーシア高速鉄道の推進によって直面する可能性のある問題や障害(たとえば鉄道沿線の政治環境や運営管理、テロリストの脅威など)について研究している。その一方で張家菘氏は、「高速鉄道プロジェクトはシンガポールとマレーシアを大きく成長させるだろう。一般的に見れば、高速鉄道が直接つながる国はどこも政治的に友好的だ」と述べる。

中国、日本、フランス、スペイン、ドイツなどの鉄道企業が同高速鉄道プロジェクト入札への参加を表明している。シンガポールとマレーシア両国は現在、入札手順の詳細について明らかにしていない。シンガポールのリー・シェンロン首相は13日、取材に対し、「数多くの企業が入札に応じる意向があることを知っている。おそらく受注合戦は激しいものになるだろう」と述べている。マレーシアの関係者は「入札者が示す融資計画も評価対象に入るだろう」と述べる。建造までの期間はまだ10年ある。張家菘氏は、「高速鉄道プロジェクトは中国鉄道企業にとって大きな投資のチャンスだ。“一帯一路”の目標を東南アジアでより明確に示せる」と述べる。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月21日

 

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