釣魚島の主権問題、米国の間違った言論を批判=中国外交部

釣魚島の主権問題、米国の間違った言論を批判=中国外交部。

タグ: 外交部,米日安保条約,釣魚島

発信時間: 2017-02-04 09:54:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国外交部の陸慷報道官は3日、記者からの質問に回答した際に、いわゆる米日安保条約は冷戦時代の産物であり、中国の領土主権と正当な権益を損ねるべきではないと表明した。陸報道官は米国に対して、釣魚島問題に関する間違った言論を停止するよう促した。

記者からは「日本メディアの報道によると、米国のマティス国防長官は訪日中、米日安保条約が釣魚島に適用されると再確認した。中国側はこれについてどう論評するか」という質問があった。陸報道官は次のように回答した。

釣魚島及びその付属島嶼は古来、中国固有の領土であり、これは書き換えが許されない歴史の事実だ。いわゆる米日安保条約は冷戦時代の産物であり、中国の領土主権と正当な権益を損ねるべきではない。

我々は米国に対して責任ある態度をとり、釣魚島問題に関する間違った言論を停止し、関連問題のさらなる複雑化を回避し、地域情勢の不安定性を高めないよう促す。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月4日

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