高速鉄道の建設が加速 全国113都市をカバーへ
高速鉄道の建設が加速 全国113都市をカバーへ。
タグ： 第13次五か年計画 高速鉄道 113都市
発信時間： 2017-03-04 09:16:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
国務院は先ごろ、「第13次五か年計画 現代総合交通運輸システム発展計画」を発表した。同計画によると、2020年までに113都市以上を高速鉄道でカバーし、50都市以上が空港にアクセスできるようになる。また、迅速な乗り換えができる総合ハブバスターミナルを150か所建設する。これら重要プロジェクトが完成した暁には、人々の移動はより便利で迅速になるだろう。皆さんが住む都市はどうなるだろうか。
中国の高速鉄道の総運営距離は2015年末までに1.9万キロに達した。高速鉄道とほかの鉄道で作られる快速鉄道網は4万キロ超となり、中国各省と人口50万人以上の都市を基本的にカバーしている。
第13次5か年計画期間、政府は高速鉄道網の建設を加速させており、「京哈（北京－ハルピン）」と「京港澳（北京－香港－マカオ）」を連結させ、「陸橋（連雲港－ウルムチ）」、「滬昆（上海－昆明）」、「広昆（広州－昆明）」などを開通させた。「京港（台）」、「呼南」、「京昆」、「包（銀）海」、「青銀」、「蘭（西）広」、「京蘭」、「厦渝」なども開通、連結させることで、高速鉄道のカバー範囲を拡大する。
2020年までに高速鉄道は人口100万人を超える都市で80％以上のカバー率となり、基本的に20万人以上の都市すべてが、鉄道、高速道路、空港によってカバーされるようになる。
2014年に国務院が発表した「都市規模区分の調整に関する通知」では、人口が100万以上500万以下の都市を大都市と定義している。大都市の数が増加し続けていることを考慮すると、2020年には113以上の大都市（超大都市を含む）で高速鉄道が開通することになる。
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