「計画」に書かれた第13次五か年計画の総合交通運輸発展主要指標によると、2020年までに民間空港は50以上増加し、計260か所に達する。2015年の民間空港は207か所だった。
第13次五か年計画期間において、中国の各種運輸の連結はさらに密接になる。重要都市群の核心都市間と核心都市周辺の小都市まで、1~2時間で到着できるようになる。現代的な立体式の総合ハブバスターミナルを建設し、乗降客の利便性をさらに高める。その場ですぐ乗り換えたいというニーズに応え、全国150か所にオープンな立体式の総合ハブバスターミナルを作る。
「計画」によると、中枢駅間の効果的な連結を促進させるため、都市内外の交通連携を強化する。主要中枢駅が直接連結できるようにし、重要な港湾施設や物流集結地への鉄道連結を平和裏に推進する。旅客の移動が多い場所では都市軌道交通(市内鉄道)の建設を推進し、都市軌道交通による大中型高速鉄道駅との連結を実現させると同時に、年間1000万人超が利用する空港の開通を実現させる。
政府目標によれば、2020年までに都市軌道交通の運営距離は2015年の2倍近く増加し、3300キロになるとしている。超大都市、特大都市の軌道交通ネットワークがさらに完備され、人口300万人以上の都市の軌道交通ネットワークも充実する。大都市とその周辺地域の鉄道の建設が加速し、大中小都市、新都市、郊外の町との連結が充実していく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月4日