第12期全国人民代表大会第5回会議が3月5日、人民大会堂で開幕し、李克強国務院総理は政府活動報告を行った。李克強総理は報告の中で、今年の主要所期目標について次のように述べた。
今年の主要所期目標は次のとおりとする。GDP成長率は6.5%前後とし、実際の取り組みおいてよりよい結果を得るよう努める。消費者物価の上昇率は3%前後とする。都市部新規就業者数は1100万人以上とし、都市部登録失業率は4.5%以内に抑える。輸出入を安定・好転させ、国際収支を基本的に均衡させる。住民所得の伸び率を経済成長率とほぼ同じにする。GDP1単位あたりのエネルギー消費量を3.4%以上削減し、主要汚染物質の排出量を引き続き減少させる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月5日