第34回国連人権理事会が23日、「経済・社会・文化の権利」と「食糧の権利」に関する決議を採択した。決議は「人類運命共同体を構築する」と明記。人類運命共同体という重大理念が、人権理事会の決議に盛り込まれるのはこれが初で、この理念が国際人権用語の中で重要な位置を占めたことが分かる。
習近平国家主席は今年1月、国連ジュネーブ本部で「人類運命共同体を共同構築」と題した重要演説を行った。人類運命共同体という重大理念を全面的かつ系統的に深く掘り下げ説明し、世界で大反響を呼び、各方面で歓迎され高く評価された。
中国は3月1日、第34回国連人権理事会で140カ国を代表し、「人権の促進と擁護、人類運命共同体の共同構築」と題した共同声明を発表した。人類運命共同体という重大理念、その国際人権事業の発展を促進する重要な意義を紹介し、広く共鳴を生んだ。人類運命共同体に含まれる主権の平等、対話と協議、協力とウィンウィン、交流と相互参照、グリーンな発展などの理念が深い印象を与え、各方面で賛同・支持された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月24日