海自のヘリ空母、「かが」が軍事力を誇示

海自のヘリ空母、「かが」が軍事力を誇示。

タグ: 日本,海上自衛隊,かが

発信時間: 2017-03-23 14:30:11 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国よ、これが日本の実力だ――全長248メートルの、日本の海上自衛隊最大の護衛艦「かが」が22日、横浜の造船所で交付され、正式に就役した。産経新聞はこのような見出しにより、中国を念頭に置くことを示した。

朝日新聞によると、かがは2015年に就役した「いずも」と同型で、標準排水量は1万9500トン。ヘリコプターの発着スポット5カ所を持つ「ヘリ空母」型だ。この第二次大戦中にミッドウェー海戦で撃沈された旧日本軍の艦名を引き継ぐこの空母型護衛艦は、高性能ソナーを搭載しており、潜水艦の目標を正確に捕捉できる。「解放軍が海洋活動を活発化させるなか、自衛隊も対潜および離島防衛能力の強化を続けている」という。

朝日新聞によると、かがの配備先は広島。多くの戦闘機を搭載できる米空母と異なり、かがの人員は10分の1未満。日本は「専守防衛」政策のため、攻撃型空母の建造を禁じる姿勢を維持している。海上自衛隊もこれを空母と呼んでいない。しかし同艦には、米国のF-35B戦闘機を発着艦させる能力がある。日本政府内でも「この能力を示すことで周辺諸国に抑止力を形成できる」という見方がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月23日

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