ロシアのプーチン大統領は25日、公式訪問した中国の王毅外交部長(外相)とモスクワ・クレムリン宮殿で会談した。人民日報が伝えた。
プーチン大統領は習近平国家主席への親しい挨拶の言葉を王部長に託し、中国による「一帯一路」(the belt and road)国際協力サミットフォーラムの開催成功を熱烈に祝した。また、習主席の早期訪露への期待を表明した。
プーチン大統領は「現在ロシア経済は良い方向へ向かっている。両国政府は意思疎通や協議を強化し、実務協力の発展基調を強固なものにするべきだ」と述べた。
王部長は「中露は発展戦略が符合し、協力に大きな将来性がある。貿易、投資分野の協力を一層深化し、新たな成長源の開発を探り、両国の利益の融合を深めるべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月26日