「生命の禁区」と呼ばれる阿里高原の、標高4242メートルに位置するパンゴン湖は、夏を迎え5カ月以上に渡る氷雪シーズンを終えた。パンゴン湖はチベット語で「美しく細長い湖沼」を意味する。陸軍駐留部隊の中で、駐留地の標高が最も高いボート部隊が、パンゴン湖の巡視任務を遂行している。
同部隊は5月29日に今年初の水上巡視を行った。4時間以上の作業により、兵士らは任務エリアに到着し、休む間もなく上陸訓練を開始した。高原は次世代を担う高原水兵たちの忠誠心と信念の目撃者になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月14日