中国産空母、アジア太平洋の海のパワーバランスを変える

中国産空母、アジア太平洋の海のパワーバランスを変える。 中国初の国産空母「001A型」が4月26日に進水すると、この数世代の中国人の「強国の夢」を凝縮した巨艦は、各界から注目を浴び続けている…

タグ: 国産 空母 アジア太平洋 

発信時間: 2017-06-17 09:09:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国国産空母は艦隊建造段階を終えており、現在は設備艤装段階に入っている。空母の艤装とは、艦体構造を除く空母のすべての設備・装置・施設の取付作業のことで、空母の系統的な処理・取付の生産活動と定義することもできる。

一部の軍事専門家によると、大連造船所の作業員は現在、国産001A型空母の電気ケーブルと各種パイプを取り付けるため、残業で作業に当たっている。また5月18−22日の間にメインエンジンの試験を実施した。動力部分がすでに設置されており、自主航行及び全艦に電力を提供する能力が備わったことになる。

001A型の排水量は5万トン以上で、40機以上の艦載機を搭載できる。これらの規模はアジア最大で、世界でもニミッツ級とフォード級に次ぐ3位となっている。同空母の就役により、中国空母艦隊の実力は米国に次ぐ世界2位に浮上する。

特に注意が必要なのは、中国海軍の空母艦隊の構成は、米国を除くすべての国よりも整っていることだ。052型駆逐艦、055型駆逐艦、054型護衛艦、901型大型綜合補給艦、新型原潜は中国の空母に、防空・ミサイル防衛・対潜火力及び戦場保障を提供する。

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