中国は世界各国と発展の経験を共有することを希望
今年5月、「一帯一路」国際協力サミットフォーラムが北京で開かれ、130カ国以上から約1500人の来賓が出席した。習近平主席はフォーラム開幕式で、中国は平和共存五原則を土台として、「一帯一路」建設に参加するすべての国との友好協力を発展させることを望んでいると語った。中国は、その発展経験を世界各国と共有することを望んでいる。だが他国の内政には干渉せず、社会制度や発展モデルは輸出せず、他国にそれを強要することは断じてない。
2016年の第71回国連総会は、「一帯一路」イニシアティブを決議に初めて盛り込み、加盟全193カ国の全会一致の賛同を得た。国連のグテレス事務局長は今回のサミットフォーラムの前、「一帯一路」イニシアティブは、世界の発展の推進に中国がもたらした新たな長期的ビジョンだと語った。
「一帯一路」イニシアティブは、中国の外交が形成した国家間の堅固な紐帯であり、中国と世界各国を一つに連接し、中国の「友人の輪」をますます豊富で多彩なものとし、国籍や民族、言語、皮膚の色の異なる友人たちに共同発展の果実を共有させ、地球のすばらしい未来をともに作り出すものとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月17日