記者会見で質問に答える林鄭次期行政長官(撮影・王璽)
林鄭氏は、有能な人材の幅広い採用が組閣の原則だったと説明。「本日任命された主要高官はいずれもが志と力と責任感があり、最大の誠意と努力をもって、基本法に厳格に照らして香港市民に奉仕する。特区政府の運営を熟知し、豊かな行政経験を持つ着実実行型チームだ」と述べた。
また、「変化する環境を前に、政治問責グループと公務員集団全体が新たな思考と業務の進め方における新たな文化を持たなければならない。各自が思い思いに振る舞うのではなく、共に協力して、市民のために問題を解決するよう各局・各部門に促す。この先5年間、私と私のチームはしっかりと耳を傾け、市民と共に議論し、議論すれば必ず決定し、決定すれば必ず実行していき、市民のために実際的な業務を成し遂げ、次世代のためにさらに素晴らしい香港を建設する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月22日