第1回中米外交・安全保障対話、中国をけん制する意図はない=米国

第1回中米外交・安全保障対話、中国をけん制する意図はない=米国。

タグ: 中米外交・安全保障対話

発信時間: 2017-06-22 16:49:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第1回中米外交・安全保障対話が21日、ワシントンで開催された。中国の楊潔チ国務委員、米国のティラーソン国務長官、マティス国防長官が共同議長を務めた。中央軍事委員会委員、連合参謀部参謀長の房峰輝氏らが出席した。

中国側は次のように指摘した。双方は相互の戦略的意図を正確に見据えるべきだ。中国のそれは明確で、つまり自国の主権、安全、発展の利益を守り、「2つの百年」という奮闘目標、中華民族の偉大なる復興という中国の夢の実現に取り組むことだ。中国は平和的発展の道を確固不動の姿勢で歩み、協力とウィンウィンを軸とする新型国際関係、人類運命共同体の構築推進に取り組む。中国は国連憲章の主旨と原則を軸とする現行の国際体制・秩序の維持に尽力し、国際体制・秩序がより公平で合理的な方向に発展するよう促す。双方は相互の政治制度と発展の道を尊重し、相互の主権・領土の保全及び発展の利益を尊重し、中米関係の健全で安定的な前進を保証するべきだ。

米国側は、中国が高度成長を続けていることを認識しており、中国をけん制し力を削ごうとする意図はまったくなく、中国と協力を強化し、長期的で建設的な関係を発展させたいと表明した。また双方は対話と協力の強化を通じ、アジア太平洋地域の平和・安定・繁栄の促進に取り組むべきだとした。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月22日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。