習主席、世界に「中国の名刺」を示す

習主席、世界に「中国の名刺」を示す。

タグ: ベルリン 公式訪問 パンダ 高速鉄道 アリペイ

発信時間: 2017-07-06 11:06:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

習主席、世界に「中国の名刺」を示す

全世界が東に目を向けることが習慣化しつつある。中国は変化しており、世界の中国へのイメージも変化している。かつて外国人が語る中国は、マルコ・ポーロが記した「黄金の国」、長城、故宮、兵馬俑などの名所旧跡、磁器、京劇、カンフー、中国料理などの文化的要素だった。しかし今日、世界の中国への認識は更新されている。

「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)沿線20カ国の若者が選出した、中国の「新四大発明」を覚えているだろうか。1000年に渡り伝承されてきた製紙、活字印刷、羅針盤、火薬、それから新時代の高速鉄道、支付宝(アリペイ)、シェア自転車、ネット通販。これら「四大発明」の新しい定義は、文明古国の現代的なイメージを反映している。今日のインドネシア人は中国といえばジャカルタ〜バンドン間高速鉄道を思い出し、日韓の経営者は支付宝を思い出し、シンガポール人はシェア自転車に注目し、英国人は中国の原子炉について話し、米国人は雑誌の表紙を量子科学実験衛星「墨子号」のために残しておく。

これらの変化に多くの中国人は慣れきり、何も感じなくなっているかもしれないが、中国で生活する外国人の方が敏感だ。中国で10年間の生活経験を持つドイツのネット有名人は、メルケル首相に宛てた手紙の中で、中国のモバイル決済発展の成功経験を学ぶよう強く呼びかけた。中国という大地に根ざすことで、深く力強い時代の流れを感じることができる。国産大型機「C919」が空を、高速列車「復興号」が大地を、中国初の硬X線変調望遠鏡衛星の「慧眼」が宇宙を駆け巡り、シェア自転車が世界に進出しようとしている。

大衆創業、万衆革新の流れ、中国が革新分野で「追随」から徐々に「並走」「リード」に移り変わるにつれ、世界にもたらすサプライズがより多くなる。時代の流れをくむ中国の名刺が、さらに登場し続けることだろう。

習主席は3年前、ベルギーの欧州大学院大学で世界に向け「中国を観察し認識するため、歴史と現実、それから物質と精神を見る必要がある」と述べ、中国を認識する手段と方法を説明した。「周雖旧邦、其命維新(周は旧邦といえども、その命これ新たなり)」世界は前進し、中国は変革している。中国の名刺はより注目を集め、中国の物語は佳境に入る。時の流れと共に中国を全面的・客観的に見ることで、初めて中国を真に理解することができる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月6日

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