インド、米国、日本は10日よりベンガル湾で、海上合同演習「マラバール」を10日間に渡り実施する。3カ国は空母と準空母を派遣し、海上巡航、偵察、対潜、空母共同作戦などを実施する。台湾メディアがインド英字紙『ザ・タイムズ・オブ・インディア』の記事を引用し、伝えた。
3カ国の参加艦艇(約15隻)は、まずインドのチェンナイに集合する。インドの専門家によると、これには中国海軍をけん制する効果がある。
消息筋によると、米国はF/A-18戦闘機を搭載するニミッツ級航空母艦、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦1隻、ロサンゼルス級原子力潜水艦1隻、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦3−4隻による空母打撃群を派遣する。
インドからは、MiG-29K戦闘機を搭載する空母「ヴィクラマーディティヤ」が、軍艦6−7隻とロシア製キロ級潜水艦1隻を率いて参加する。
日本の海上自衛隊は準空母と呼ばれるヘリ搭載艦「いずも」を派遣する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月9日