NHKは9日、釣魚島付近の海域で9日午前9時頃、中国海警局の巡視船4隻が巡航・法執行したと報じた。日本海上保安本部は中国側の巡視船に「警告」を出し、「監視」を続けたという。
報道によると、海上保安庁第十一管区海上保安本部は9日、釣魚島から南西に約30キロ離れた海域で、中国の巡視船4隻を発見したと発表。
中国外交部は中国公船による釣魚島及び周辺海域の巡航について、「釣魚島及び付属島嶼は古くより中国固有の領土だ。中国公船の釣魚島海域における巡航と法執行は、自国の固有の主権の行使だ。日本側は歴史と現実を直視し、すべての挑発的な言行を停止し、問題の適切な管理と解消に向けしっかり努力するべきだ」と繰り返し強調している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月10日