日本の防衛省は24日、中国のH-6爆撃機4機が同日、沖縄本島と宮古島の間の公海上空を飛行し、東中国海に向かったと発表した。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進で対応した。共同通信によると、中国軍機による「領空侵犯」はなかった。
このルートで中国機の飛行が確認されたのは、今月に入って3回目。防衛省が中国側の意図を分析している。
中国国防部新聞局は今月14日、「中国軍機の宮古海峡上空の関連飛行活動は合法的かつ正当である。中国軍は今後、情勢と任務の需要に応じ、類似する遠洋訓練を継続する。関連国は大げさに驚き、過度に解読すべきではない。慣れの問題だ」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月25日