外交部(外務省)の耿爽報道官は2日、ベネズエラの制憲議会選挙実施について記者の質問に答えた。
【記者】ベネズエラは7月30日に制憲議会選挙を実施し、反対派の強い阻止行動に遭った。特定の国は制裁を発表、または制裁を加えると脅している。これについてコメントは。
【耿報道官】中国側はベネズエラの制憲議会選挙が全体的に平穏に実施されたことに留意し、また関係各者の反応に留意している。中国側は一貫して内政不干渉の原則を遂行し、平等・相互尊重・内政不干渉の原則を踏まえた国家関係の処理を主張している。中国側はベネズエラ国内の各者が法的枠組内で平和的に対話し、秩序をもって問題を解決し、国の安定と経済・社会発展を維持することを心から希望する。ベネズエラの政府と国民には自国内の事をうまく処理する能力があると信じる。安定して発展するベネズエラは各者の利益に合致する。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月3日