中国共産党第19回全国代表大会代表選挙、党内民主制度の優越性を体現

中国共産党第19回全国代表大会代表選挙、党内民主制度の優越性を体現。中国共産党は、中国革命と中国の特色ある社会主義建設を指導する核心的な力であり、党内民主の状况は、中国の人民民主の発展の進捗を直接決定づけるものとなる…

タグ:代表大会 民主制度 優越性

発信時間:2017-09-25 17:02:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国共産党は、中国革命と中国の特色ある社会主義建設を指導する核心的な力であり、党内民主の状况は、中国の人民民主の発展の進捗を直接決定づけるものとなる。1945年の第7回党大会で採択された「中国共産党規約」は、党の各級指導機関は、党内民主の原則に基づいて活動しなければならないと明確に規定している。1956年の第8回党大会で採択された「中国共産党規約」も、民主集中制の原則の実行を確保するため、党は、有效な手段を取って党内民主を発揚しなければならないと明確に提起している。2012年の中国共産党第18回全国代表大会が一部修正した新たな規約は、党内民主を十分に発揚し、党員の主体的地位を尊重し、党員の民主的権利を保障し、各級党組織と幅広い党員の積極性・創造性を発揮させなければならないと指摘している。


 年月は過ぎ、中国共産党第19回全国代表大会がまもなく開かれる。中国共産党第19回全国代表大会の代表となる党員の選挙過程においても民主が堅持され、あらゆる場面で民主が体現された。党中央の要求に基づき、中国共産党第19回全国代表大会代表の選出においては、「下から上へ、上下の結合、調整の反復、一級ごとの選抜」という方式が採用され、(1)推薦指名、(2)考査実施、(3)代表候補者の初期人選名簿の確定、(4)代表候補者確定のための予備人選、(5)会議での選挙――という5つの段階が踏まれる必要がある。


 世界で最大の政党である中国共産党は、8800万人以上の党員から2300人の中国共産党第19回全国代表大会代表を選出することは、まさに「万の中から一を選ぶ」というものと言えるだろう。このため最初の推薦・指名の段階では、まず解决しなければならないのは、代表の人選の基準という問題だ。中央は、政治基準をトップに置き、候補者の理想・信念、政治的品格、道徳・素養を特に考慮することを求めている。代表の広範性を体現し、党内民主を十分に発揮するため、中央はさらに、生産と仕事の第一線で活躍する代表の比率を適切に高めることを打ち出している。


 考査実施の段階では、幹部の人事資料と党員の資料を含むすべての考査対象の関連資料を審査する必要がある。すべての考査対象は、規律検査機関の意見を聴取しなければならない。考査対象の規律・法律違反の具体的で調査可能な手がかりを示すあらゆる陳情や通報は必ず調査しなければならない。考査対象が党員の指導幹部である場合は、個人の関連報告事項を必ず審査しなければならない。これらはすべて、選ばれた代表が、共産党員中の優秀な人物であることを確保するためのものである。考査においてはさらに、考査対象の管轄指導者や在籍機関のその他の指導グループのメンバー、党組織の担当者、所属機関の担当同志の意見を真剣に聴取する。すべての考査対象に対して、在籍する機関や党組織、規律検査機関の意見を求める。同時に、選挙において見つかった規則・規律違反行為に対しては「ゼロトレランス」で臨み、選挙における規律を厳格化し、票集めの買収を防止し、一人ひとりの党員の監督を受け、選挙活動における正しい風紀を確保する。


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