「世界にはかりしれない影響もたらす」
フランスの元首相のラファラン氏はこのほど、『人民日報』の取材に対し、中国は重要な国であり、中国共産党の第19回党大会は世界にはかりしれない影響をもたらすことになると指摘した。
「中国は世界第二のエコノミーであり、国際的な影響力はますます高まっている。この意味では、今回の会議は世界各国と密接にかかわるものとなる。過去5年、中国は改革に全力で取り組み、各国と互いに利益となる協力を展開してきた。中国は、自身の発展だけを目指すのではなく、ほかの発展途上国の福祉も重視し、各国の発展も助けている。外交的には、中国は、多極化発展と多国間主義の原則を重視し、国際社会において重要な責任を担っている」とラファラン氏は語った。
ロシア・イタルタス通信北京支社のアンドレイ・キロロフ社長は、「第19回党大会は中国をいかなる未来へと導くか」と題した文章の中で、中国はここ40年近くの改革開放の中で、世界の主要な生産国としての地位を確立し、「メイド・イン・チャイナ」は世界各地に広がっていると論じた。中国の対外投資はすでに外国による対中投資を超えている。現在の複雑な国際環境において、中国が良好な発展の勢いを保持していることは、多くの国にとって羨望すべきこととなっている。
インド紙『ザ・ヒンドゥー』は、中国は国際的な事務においてますます重要な役割を発揮しており、第19回党大会は中国と世界のいずれにも重大な影響を生むことになるだろうと論じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日