外交部(外務省)の耿爽報道官は23日に北京で、このほど行われた日本の衆議院選挙の結果を受けて、「中国は中日関係の発展を重視しており、日本が実質的な行動を取って、両国関係の安定・改善を推進することを希望する」とコメントした。
日本では22日に第48回衆議院議員総選挙が行われた。最新の開票結果によると、与党の自民党と公明党が3分の2以上の議席を獲得し、報道では安倍晋三首相が引き続き政権を担うことになると伝えられる。耿報道官は23日の定例記者会見において日本の共同通信社の記者からの質問に答える中で、「中国は日本の衆議院選挙の結果を注視している。中国は中日関係の発展を重視しており、日本が中日間の4つの政治文書と4つの原則的共通認識を遵守し、実質的な行動を取って、両国関係の安定・改善を推進することを希望する。これと同時に中国は日本が引き続き平和発展の道を歩み、地域の平和安定のために建設的な役割を果たすことを希望する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月24日