中国国家海洋局の公式サイトは11月29日、中国海警2401、2166、35115からなる艦隊が同日、釣魚島領海内を巡航したと伝えた。
日本のNHKの29日の報道によると、海上自衛隊は中国海警船2隻が釣魚島から12海里内を巡航するのを確認し、同日午前9時頃、日本政府は首相官邸の危機管理センターの情報連絡室を官邸対策室に引き上げ、情報収集と警戒監視を行った。
中国外交部の華春瑩報道官は釣魚島問題について、「釣魚島およびその付属島嶼は古くから中国の領土で、中国政府の公務船の関連の海域での巡航は合法的である。中国の領土主権と海洋権益を守る決意と意志は揺るがず、今後も関連の巡航活動を展開していく」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月30日