22年の経験 中独の差が縮まり協力が増えた
人民の生活レベルが改善されたほか、中国の多くの面の発展にルーニンさんは印象を受けた。例えば、中国の交通インフラの建設である。「1995年、北京には地下鉄が2本しかなく、車両も古かった。現在は地下鉄で市内のどこでもいける。電気バスと電気自動車の面で、ドイツはほぼ進歩していないが、中国の発展は非常に速い」とルーニンさん。また、ネット通販で生活が便利になり、「以前は車で大きなスーパーまで行き牛乳やコーヒーを買っていたが、現在は直接ネットで注文し、商品もすぐに家に届く」と話す。
この22年を振り返り、ルーニンさんは中国とドイツの間の差はどんどん縮まり、協力が増えたと感じている。例えば、両国は自動車製造、サッカー、ビール生産などの分野で長年協力し、多くの成果を上げている。また。両国の価値観にも似通った点があり、「今年の第19回党大会の報告は労働模範精神と職人精神の重要性を強調し、これらもドイツ人が重視する伝統的美徳」と語った。
回顧と展望 毎日が楽しみ
2017年の中国での生活に、ルーニンさんは非常に満足しているという。彼は「健康を維持し、新車を買い、第19回党大会の報告の翻訳に参加し、中国の地質や地理を紹介する本の校正にも参加した。大小に関わらず、これらは平凡な生活を平凡でない1年にし、中国との20年以上の縁に新しい章を書き加えた」と話した。
新しい1年、ルーニンさんは自転車で体を鍛え、より多くの中国に関することを学び、中国人の考え方をもっと理解したいと考えている。また、暖かい南部で休暇を過ごし、新疆とパキスタンの国境にも行ってみたいという。ルーニンさんは、「2018年に期待したい。毎日新鮮なことがあり、毎日が楽しみ」と話した。
二十二年亲历:中、德差异变少,合作增多
除了人民生活水平的改善,中国在很多其他方面的发展也让吕宁印象深刻,比如中国的交通基础设施建设。“1995年,北京只有两条地铁线路且车厢老旧。现在我们可以乘地铁走遍全城。在电动公交车和电动汽车方面,德国几乎没有什么进步,但中国发展很快。”此外,网上购物也给吕宁的生活带来了极大的便利。“以前总是要开车去大超市买牛奶、咖啡,现在直接上网下单,商品很快就会送到家里”,吕宁说。
回看这22年,吕宁认为中德两国之间的差异越来越小、合作越来越多,比如两国在汽车制造、足球、啤酒生产等领域的合作已经开展多年并取得了丰硕的成果。此外,吕宁还注意到,两国的价值观也有相似之处。吕宁说:“今年十九大报告中强调了劳模精神和工匠精神的重要性,这些也是德国人非常重视的传统美德。”
回顾与展望:每一天都值得期待
回顾2017年在中国的生活,吕宁表示十分满意。他说自己保持了身体的康健,买了一辆新的代步车,参与了十九大报告的翻译,还参与审校了一批介绍中国地质、地理的书籍……这些或大或小的事件构成了吕宁平凡却不平淡的一年,也为他与中国的二十余载情缘续写了新的篇章。
对于新的一年,吕宁希望继续坚持骑车锻炼身体,学习更多和中国有关的东西,更加了解中国人的思维方式。他还计划去温暖的南方度假,计划去新疆和巴基斯坦的边境看看。吕宁说:“对于2018年,我们不妨拭目以待。每天都会发生新鲜的事情,每一天我都很期待。”
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月28日