中国が周辺外交の新年「初披露」にカンボジアを選んだ理由

中国が周辺外交の新年「初披露」にカンボジアを選んだ理由。

タグ:中国外交

発信時間:2018-01-10 17:51:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の「一帯一路」(The Belt and Road)イニシアティブが4年余りで、農業・エネルギー・交通分野においてカンボジアの「四角戦略」と効率的な連携を実現し、両国経済の相互補完の潜在エネルギーの発揮を後押ししてきたことに外部は注目する。

統計によると、2017年10月までに中国の対カンボジア投資は累計125億7000万ドルに達し、同国の外資導入総額の36.4%を占める。中国はカンボジアにとって最大の投資元国だ。中国はカンボジアにとって最大の貿易相手国、最大の観光客出身国でもあり、カンボジアに62万人の直接雇用を創出した。

中国の孔鉉佑外交副部長(外務次官)は以前メディアに「李総理のカンボジア訪問期間、双方は発展戦略の連携加速及びインフラ・科学技術・農業・観光分野の協力推進について、新たな重要な合意に達し、協力文書複数に署名する見通しだ」と明かした。

習近平中共中央総書記(国家主席)は昨年12月1日、フン・セン・カンボジア人民党議長(同国首相)と人民大会堂で会談した際、「堅固で揺るぎない中国カンボジア運命共同体を手を携えて築く」との理念を強調した。

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