英国のテリーザ・メイ首相が31日より、3日間の訪中を開始する。メイ首相にはさらに、大規模な経済代表団が同行する。
29日付デイリー・テレグラフによると、メイ首相は今回の訪中で、中国とのビジネス協力を強化する。両国は一連の協定に署名する。
また華字紙『欧洲時報』によると、EUから離脱した英国は世界のその他の国、特に中国とより広範な協力を展開しようと積極的に模索している。
英国メディア「Sky News」は26日、メイ首相に同行する「豪華」経済代表団のラインナップを公開した。金融、貿易、医薬品、教育、通信、交通など各業界を網羅。報道によると、40以上の企業、大学、業界協会の代表者が同行する。これにはHSBC、BP、スタンダード・チャータード銀行、アストン・マーチン、アストラゼネカ、インマルサット、マンチェスター大学などの有名企業と大学が含まれる。
Sky Newsはこれほど大規模な経済代表団を、「全英で引っ越し」と形容した。
新華社の報道によると、英国メディアは金融・教育協力が今回の訪中の見所になると分析している。