日本の防衛研究所はこのほど「中国安全保障レポート2018」を公表し、中米関係を主軸に中国の軍事力発展について評価し、対米政策や南中国海など紛争問題での中国の政策・主張について論じた。これについて国防部(国防省)の呉謙報道官は「日本防衛省シンクタンクのレポートは中国軍の現代化及び中国と他国との関係について勝手な論評をしており、無責任であり成立もしないものだ」と表明した。
【記者】日本の防衛研究所はこのほど「中国安全保障レポート2018」を公表し、中米関係を主軸に中国の軍事力発展について評価し、対米政策や南中国海など紛争問題での中国の政策・主張について論じた。これについてコメントは。
【呉報道官】中国は終始変らずに平和的発展の道を歩み、互恵・ウィンウィンの開放戦略を遂行しており、終始世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の維持者だ。日本防衛省シンクタンクのレポートは中国軍の現代化及び中国と他国との関係について勝手な論評をしており、無責任であり成立もしないものだ。
今年は中日平和友好条約締結40周年だ。われわれは日本側が中国の内外政策を客観的、理性的に受け止め、中国側と同じ方向に向かい、中日関係改善の意向を政策と行動にしっかりと反映させることを望む。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年3月7日