海外メディアも全国両会に注目 スマート製造、改革深化

海外メディアも全国両会に注目 スマート製造、改革深化。海外メディアは中国の2018年の経済成長目標に注目し、中国はすでに成長の数字ではなく発展の質を重視するようになっていると伝えた…

タグ:両会 政府活動報告 経済成長 安定

発信時間:2018-03-06 17:11:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 


 第13期全国人民代表大会第1回会議は5日、北京で開幕し、李克強国務院総理が政府活動報告を行い、世界のメディアの注目を集めた。海外メディアは中国の2018年の経済成長目標に注目し、中国はすでに成長の数字ではなく発展の質を重視するようになっていると伝えた。また中国の革新水準と「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)建設も広範囲から高い評価を得ている。


成長目標据え置き 重点が量から質へ転換


 政府活動報告が設定する中国の今年の経済成長目標は、世界中のメディアの注目の焦点となっている。英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、昨年は、不動産やインフラ、貿易黒字の大きな貢献によって、中国経済の予想外の力強い成長が促されたと指摘した。中国は今年、経済成長目標を6.5%前後に定めると宣言した。


 同紙の分析によると、中国共産党第19回全国代表大会は、中国が「新時代」に入ったことを宣言しており、これを経て行われる今回の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)は、中国政府の今年の政策の議事日程を設定するものとしてとりわけ重要な意義を持つ。投資の浪費を回避し、環境を改善するため、中国はすでに、量の強調から質の強調へと転換している。


 AFP通信は、中国が今年の経済成長目標を6.5%前後に設定したことは、事前の予想と合致したと論じた。これによると中国は現在、消費を土台とした持続可能な成長への経済の転換をはかっている。またAP通信は、もし6.5%前後という目標を実現できれば、中国は依然として、世界で最も力強く成長している国の一つにとどまることになると指摘した。


 米ブルームバーグ社と豪オーストラリアン紙は中国の経済成長目標の背後にある金融の要素を分析した。後者は、中国は、世界第2のエコノミーとしての安定を保持すると同時に、金融体系のリスクを引き下げることを望んでいると論じた。


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