現地時間23日、王毅国務委員兼外交部長はアルゼンチン訪問を終え帰国する途中にワシントンに寄り、ポンペオ国務長官と会談した。双方は会談終了後、共同記者会見を開いた。
中国が南中国海でいわゆる「軍事化」を進めているという米国人記者からの質問に対して、王部長は「中国は南中国海の自国の島礁で建設活動を行っているが、これは主に民間施設の建設であり、必要な防衛施設も建設している。関連建設は国際法がすべての主権国に与える自衛権に基づくものであり、軍事化とは関係がない。これは米国がグアムやハワイに軍事施設を持つのと同じであり、ましてや中国の配備規模は米国に遠く及ばないのだから過大視する必要はない」
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月24日