米国のトランプ大統領は19日、金英哲・朝鮮労働党中央委員会副委員長との会談について「非常に良かった」と述べ、第2回米朝首脳会談の開催地をすでに選定しており、後日発表するとした。北京日報が伝えた。
韓国・聯合ニュースは20日、関係筋の話として、米国務省のビーガン朝鮮担当特別代表が19日午後にスウェーデンの首都ストックホルムに到着し、朝鮮の崔善姫外務次官との実務会談に入ったと報じた。
トランプ大統領は18日に金英哲氏と会談し、朝鮮半島の非核化と第2回米朝首脳会談について話し合った。サンダース大統領報道官はその後、トランプ大統領が2月末に朝鮮の最高指導者・金正恩氏と再び会談すると発表した。
第2回米朝首脳会談の最有力候補地はベトナムのダナンで、他にタイのバンコク、米国のハワイ、シンガポールも有力と報じられていた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年1月21日