外交部、米側は中米関係と台湾海峡の平和・安定を維持すべき

外交部、米側は中米関係と台湾海峡の平和・安定を維持すべき。中国外交部(外務省)の耿爽報道官は21日の定例記者会見で「中国側は米側に対して、中米関係と台湾海峡の平和・安定を実際の行動で維持し、蔡英文氏の『立ち寄り』を認めぬよう促す」と述べた…

タグ:記者会見 共通認識 台湾 コミュニケ 

発信時間:2019-03-22 15:36:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  中国外交部(外務省)の耿爽報道官は21日の定例記者会見で「中国側は米側に対して、中米関係と台湾海峡の平和・安定を実際の行動で維持し、蔡英文氏の『立ち寄り』を認めぬよう促す」と述べた。

【記者】蔡英文氏が来週「外国訪問」を行い、ハワイに「立ち寄る」。中国側はこのことについて、すでに米側に懸念を表明したか。

【耿報道官】「一つの中国」原則は国際社会の普遍的共通認識だ。「2つの中国」「1つの中国と1つの台湾」を作ろうと企てるいかなる行為も必ずや全中国人民の反対に遭う。

台湾地区指導者による米国でのいわゆる「立ち寄り」問題に関して、すでに中国側は繰り返し立場を表明しており、米側にも厳正な申し入れを行った。米側または中国と国交のある他の国がこうした「立ち寄り」をセッティングすることに、中国側は一貫して断固反対している。この立場は明確であり、揺るぎないものでもある。

中国側は米側に対して、「一つの中国」原則と中米間の3つの共同コミュニケの規定を順守し、蔡英文氏の「立ち寄り」を認めず、「台湾独立」勢力にいかなる誤ったシグナルも送らず、中米関係と台湾海峡の平和・安定を実際の行動で維持するよう促す。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年3月22日

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